ヘリンボーン&ダンボールPO[12101]｜22SS｜アイテム紹介#09

はじめに

こんにちは。記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。ブログ担当ナガサカです。
こちらの「アイテム紹介」シリーズでは、検討の参考にしていただくため、アイテムを詳しく掘り下げて紹介しています。

今回は、本日発売の22SSコレクションより、ヘリンボーン&ダンボールPO（プルオーバー）をご紹介！新潟発のニットブランド「MITSUKE KNIT」とのコラボアイテムです。

本日より、22SSコレクションの発売が開始いたしました。第一弾は、昨シーズンより展開している「MITSUKE KNIT」コラボを含む9アイテム。
今後も続々と商品が追加されるので、ぜひお楽しみに。

Model: 171cm/57kg/ベージュ（L）ブラック（M）着用

パンツには、DEVOA Jogger pants merino wool jersey bonding（ジョガーパンツメリノウールジャージーボンディング）（スタイリスト私物）使用

昨シーズンよりコラボを展開しているCharee BraverとMITSUKE KNIT。22SSコレクションも、双方のアイデアを結集させて作り上げたアイテムが揃っています。

MITSUKE KNITは、新潟県見附（みつけ）市のニットメーカー６社が結集して生まれたニットブランドです。見附市は、メンズニット製セーターの生産額日本一*を誇ります。

本来は、他ブランドの受託生産のメーカーが多い見附市ですが、「消費者に直接ニットを届けたい」という思いから立ち上がったのが、MITSUKE KNITです。

他のニット製品とは明らかに違う、手触りや縫製のきめ細やかさ。熟練メーカーが、着る人を直接向いてつくるニットです。

*総務省・経済産業省「平成28年経済センサス‐活動調査結果」より

MITSUKE KNITコラボのより詳しいご説明は、こちらの記事をご覧ください。

MITSUKE KNITの参画メーカーのひとつ、金録ニットは、「異素材の組み合わせ」を得意としています。今回のアイテムは、その強みを存分に発揮した製品です。

前と後ろ見頃は、ストレッチ性に優れたポリエステル100%のニット生地。一方、袖は混紡の「ダンボール素材」を採用しています。

「ダンボール素材」とは、文字通り段ボールと同じ構造をした素材のこと。段ボールの断面のように、表面糸と裏面糸の間を別の糸でつなげる編み方です。
保温性、軽量性、生地のハリ感に優れ、最近は多くのアイテムで採用されています。

見頃のニット生地は、MITSUKE KNITの繊細な縫製を感じ取れるヘリンボーン柄。袖を通すと、不思議なほどストレッチ性があり、ストレスなく着られます。

生地自体に凹凸があること、ポリエステル素材のため、ツヤ感があるのも特徴。写真では伝わりにくいかもしれませんが、高級感を感じさせる部分です。

背面の生地が、前面より長い「テールカット」を採用。独特なシルエットを作れるほか、自転車に乗り前屈みになる際にインナーを見えにくく役割があります。

袖の縫い目が外側に出ている「アウトステッチ」。見方によってはのっぺり感もあるダンボールニットですが、アウトステッチがアクセントになっています。

リブは細めで締め付け感はなく、すっきりとした印象です。

ご覧くださり、誠にありがとうございます。

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商品ページ

MITSUKE KNITコラボの詳しいご説明

パンツ：DEVOA Jogger pants merino wool jersey bonding（ジョガーパンツメリノウールジャージーボンディング）スタイリスト私物

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